土を知る・植物を育てる

金の土に関するご質問

  1. 金の土を鉢植えに使っています。水はけが良すぎると思うのですが大丈夫ですか?
  2. 竹炭や木炭が配合されていますが、植え替えると虫はつかなくなりますか?竹炭や木炭にはどういった利点がありますか?
  3. 鉢底石は必要ですか?
  4. 金の土だけで花は育つのですか?肥料はいらないのですか?
  5. 種まきから使うことは出来ますか?
  6. マンションのベランダで野菜を育てたいのですが大丈夫ですか?
  7. プランターで野菜を育てたいのですが部屋の中で育てられますか?
  8. 赤玉土や鹿沼土は混ざってますか?
  9. 国や県の成分の分析した登録証はありますか?
  10. 観葉植物の植え替えにも使えますか?
  11. 市販の「花と野菜の土」を使って育ててみたことがあるのですが、その時、嫌な臭いがして気分が悪くなったことがあります。金の土は嫌な臭いはありませんか?
  12. 牛ふんや鶏ふんが入ってますか?

Q 1) 金の土を鉢植えに使っています。水はけが良すぎると思うのですが大丈夫ですか?
A 大丈夫です。金の土は鹿児島県産のパミスと宮崎県産のボラ土という2種類の軽石を組み合わせて使ってます。この2種類の軽石の特徴として、名前の通り「軽い」そして形状が団粒ですので「水はけが良い」それと、これらの軽石は水を吸収するという「水持ちが良い」という利点があります。つまり金の土は、水はけが良くて、水持ちの良い、女の人にも扱いやすい重さの軽い土です。

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Q 2) 竹炭や木炭が配合されていますが、植え替えると虫はつかなくなりますか?竹炭や木炭にはどういった利点がありますか?
A たとえばバラを育てている人の話を聞きますと、常に言われることは、バラは病害虫の被害を受けやすい植物だ、という事です。
特に梅雨時期は高温多湿なので病害虫の発生が非常に多くなります。
金の土には竹炭と木炭が配合されてますが、完全に病害虫が来なくなるっという事はありません。

ただし、市販のホームセンターや園芸店で売られている花と野菜の土や家庭の庭土で植えられたバラよりは病害虫から守られるはずです。
何故かといいますと、竹炭や木炭を土に配合する事で、土のバランスを一定に保つことが出来る事が最大の利点であり特徴です。
たとえば、プランターや植木鉢に植えられた植物の真夏の水やりは外気の暑さで、水が密封された容器の中でお湯になってしまい根腐れをおこします。逆に真冬は外気の寒さで土の上に霜が降りて植物を傷めます。 竹炭や木炭にはこういった自然の力から守ることが出来ます。つまり土の温度を一定に保ち、栽培の環境を安定させる事が皆様の安心を生んでます。

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Q 3) 鉢底石は必要ですか?
A 金の土は他の土と比べて水はけが良いので、そのままプランター等で植えられても大丈夫です。
それでも大きなプランターや植木鉢(プランターなら長さ50cm以上、植木鉢なら直径30cm以上)を使用されるのであれば、「日向石」とか「ボラ石」等を底に3〜5cmぐらいの高さに敷き詰めると良いでしょう。

鉢底に石を入れることによって、水はけを良くし、土が固まらず、ふんわりとした状態に保つことが出来ます。

なお、鉢底石の代わりに「赤玉土」や「鹿沼土」を入れても良いか?と、よく尋ねられますが、絶対に入れない様にしてください。これら赤玉土や鹿沼土等を長期間鉢の底にそのままにしておきますと、団粒状の土が割れ、鉢底で粘土状となり逆に根腐れを引き起こす可能性があります。

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Q 4) 金の土だけで花は育つのですか?肥料はいらないのですか?
A 金の土には植物の成長に必要な初期肥料(※1)が含まれてます。
たとえば買ってきた花苗を金の土でプランターに植付けた時、この花苗がプランターの金の土や環境(温度や日光)に慣れる一ヶ月程の期間は、肥料が必要が無いということです。

つまり植えて一ヶ月程たってから、植物の成長に応じて少しずつ与えてください。

(※1)金の土に混ざっているこの肥料は、土に混ぜてもなんら悪い影響のないものです。安心して使用してください。

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Q 5) 種まきから使うことは出来ますか?
A 出来ます。金の土を手に取ってその感触を確かめてください。細かくて、発芽するのに適した、ふんわりとした柔らかな土です。種まきが出来る土だと実感されるものと思います。

金の土はプロの農家さん、プロの園芸家の皆さんも実際に種まきから使っています。安心してお使いください。

※ 尚、植物によって種まきの仕方が違ってきます。疑問点がある場合、お気軽にメールで尋ねてください。

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Q 6) マンションのベランダで野菜を育てたいのですが大丈夫ですか?
A 大丈夫です。ここ数年、「食の安全」が叫ばれるようになりました。自分や家族が食べる野菜ぐらいは自らの手で作ってみようと、今、我々ガーデニング業界でもちょっとしたブームとなっています。
野菜作りには畑や庭が必要と思われてるかもしれませんが、良い土であれば、プランター等でマンションやアパートのベランダ等で十分育てられます。
またプランターの方が害虫が寄ってこないという利点もあります。

最初は上手くいかないかも知れません。が、これらの原因はほとんどは「肥料のやりすぎ」と「日光の具合」が原因です。そして「土」の良し悪しが大きく影響します。

「金の土」はそんなベランダでのキッチンガーデンに挑戦している人を応援してます。花の土屋さんカネアは「健康な土作り」がモットーです。

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Q 7) プランターで野菜を育てたいのですが部屋の中で育てられますか?
A ちょっと難しいです。
植物を育てる上での三原則、「水」「空気」「光」です。やはり、日中はベランダ等に出してやり、お野菜に太陽いっぱい当ててください。
金の土は重さが軽い土ですので、野菜いっぱいのプランターをベランダーなどに移動させるのも、女の人でも楽に出来ます。

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Q 8) 赤玉土や鹿沼土は混ざってますか?
A 放射能の影響を考え、被災された地域に配慮しつつ安全性を優先し今まで使用していた北関東産の硬質赤玉土・鹿沼土の使用を控え九州産の白軽石・薩摩土を代替えとして使用しています。成分や効果は今までのものと変わりはありませんので安心してご使用ください。

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Q 9) 国や県の成分の分析した登録証はありますか?
A 肥料には成分登録が義務ずけられてますが、残念ながらまだ国や県には土の成分登録という制度がありません。
ただし私どもは土作りのプロだ!という誇りを持って、毎年民間のあらゆる物の分析を行う専門の会社で、土の分析を任意でしております。
これも官公庁や学校関係に納入させていただいている理由のひとつです。

ちなみに「金の土」は「窒素全量 0.48」「りん酸全量 0.29」「加里全量 0.19」「PH 6.3」「EC 0.4」(2007年調べ)となっております。

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Q 10) 観葉植物の植え替えにも使えますか?
A 安心してお使い下さい。
金の土は、「種まきから鉢植えまで」「草花や野菜、果樹まで」ほどんどすべての植物にお使いいただけますが、やはりちょっと無理な植物もあります。

「洋ラン・東洋ラン類」と「盆栽類」は専門の用土をお使いになってください。

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Q 11) 市販の「花と野菜の土」を使って育ててみたことがあるのですが、その時、嫌な臭いがして気分が悪くなったことがあります。金の土は嫌な臭いはありませんか?
A ご安心ください。このような嫌な臭いは全くありません。
たぶんその様な臭いは「牛ふん」や「鶏ふん」の臭いだと思います。
「牛ふん」や「鶏ふん」が悪いとは言っている分けません。 ただ、1年半から2年間程、寝かして完全に醗酵したものならこのような嫌な臭いもしませんし、植物に与える影響も少ないと思います。
しかし、現在国内で生産されている「牛ふん」や「鶏ふん」はこれ程まで手間隙かけて製造しているところは、私の知る限り皆無に近いです。
私自身良い物があればと全国あちらこちら見てまいりましたが、殆んどの製品は2〜3ヶ月寝かして袋詰めして出荷されています。
それが何故駄目かと言いますと、汚い話しで申し訳ありませんが、人間と同じで「牛ふん」「鶏ふん」には「尿」が混じっています。その「尿」には「塩分」がたくさん含まれています。
「塩分」たっぷり混ざった土をビニールの袋に密閉した状態にしたら、その中で醗酵しガスを発生させます。
お客様の言われる「嫌な臭い」とは、このガスの臭いだと思います。安く売られている特売用の「花と野菜の土」にはこのような状態がよくあります。

金の土は「牛ふん」や「鶏ふん」等の堆肥は一切使っておりません。また「竹炭」や「木炭」の「活性炭」を土に加えることで、嫌な臭いを吹き飛ばし、環境にやさしい土に仕上がってます。安心してお使いください。

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Q 12) 牛ふんや鶏ふんが入ってますか?
A 金の土に使われているのは、完全醗酵された有機質の堆肥です。
木のチップにビールや乳酸菌等の良質な醗酵菌を混ぜ合わせて、何度も切り返しをして、2年間もの間じっくりと寝かせて出来上がったものを使用してます。
手間ひまかけた分、高価なものですが、「失敗のしない花作り」「無農薬で育てられる野菜作り」が実現出来ました。
土に優しい堆肥ですので、田・畑などの土壌改良にも適しています。

専業の鉢物農家さん、野菜作りの農家さんも「これを使うと他に混ぜるものが無いので、かえって費用的にも安く出来る」と喜ばれています。

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